闇が深い– tag –
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ミステリ・ホラー
《全582作品》日本の奇書&怪作ランキング 一覧で紹介&解説【新日本三大奇書総選挙】
…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 とくればアレですよね。そうです!上地雄輔『ミツバチ』ですね! ブーン ブンシャカ ブブンブーン! 行き先 イケメン ハイビスカス!!! 否!!!!! 奇書です!! 奇書の秋です!!! ※正... -
おすすめ本
【2022年12月】読んで面白かった本ランキング ベスト5+α(ネタバレなし)
Twitterを見てると「●●月に読んだ本のまとめ!」「良かった本のベスト●!」などのツイートが毎月の切り替えのタイミングで多くみられるけど、12月ってちょっと少ない気がしますね。なぜなら、「〇〇年のベスト本約10冊!」と言う形で年のまとめに押されて... -
おすすめ本
【2022年11月】読んで面白かった本ランキング ベスト5+α(ネタバレなし)
気軽に感想と紹介がしたいからまとめ記事を…と言いつつ毎月1記事も投稿できてないなんてズボラな自分なんだ!という事で、2023年もすでに半分過ぎますが自戒を込めて昨年の11月分。 個人的に読んで面白かった本のベスト5冊+αをご紹介します! 【2022年11... -
ミステリ・ホラー
道尾秀介『いけない』(後半ネタバレあり)写真の意味の考察・真相、あらすじ・感想|最後の1ページで物語が一変する体験型ミステリ第1弾。
道尾秀介『いけない』(いけない1) 各章の最後に提示される「1枚の写真」で、物語が一変する…という「意味がわかると怖い話」に写真を組み込んだ、王様のブランチを始め様々なメディアで紹介されて話題を読んだ画期的な〈体験型ミステリ〉第1弾。その... -
ミステリ・ホラー
道尾秀介『いけないⅡ』(後半ネタバレあり)写真の意味の考察・真相、あらすじ・感想|最後の1ページで物語が一変する体験型ミステリ第2弾。
道尾秀介『いけないⅡ』(『いけない2』) 各章の最後に示された「1枚の写真」で、物語が一変する…という「意味がわかると怖い話」に写真を組み込んだ、前作も大きく話題を読んだ画期的な〈体験型ミステリ〉第二弾。今回も悪意に満ちた仕掛けが、読み手を... -
ミステリ・ホラー
夕木春央『方舟』この衝撃は一生もの。絶対ネタバレせず読みたい、極限状況での地獄の謎解き本格ミステリ|感想(ネタバレなし)
夕木春央『方舟』 凄まじい。とんでもない本を読んでしまった。 これは絶対にネタバレしてはいけない。 でも、今すぐ誰かと語り合いたい!ヤバい!興奮が収まらない!神経が昂ぶって眠れない…! そんなときめく一冊と出会ってしまったので、久々に布教した... -
ミステリ・ホラー
【82の密な本リストを公開】こんな時代だからこそ、GOTO読書でLet’s密!
【GOTO読書!本でLet's密!密な本を集めよう】 それは2020年の夏休みに入った時のことだった。世間では相変わらず新型コロナウイルスが猛威をふるい、密を避けてあらゆる行動の自粛が余儀なくされていた… しかぁし!本でなら、三密、四密当たり前! 密室、... -
ミステリ・ホラー
【厳選77冊】54人の読書好きが擦り切れるほど読んだ再読本
【「再読カフェ」へようこそ。】 読めば読むほど味が出る。何回読んでも発見がある。保存用にもう一冊…… 世の中に本は無限にあるのに、他にも読みたい本があるのに、定期的に読み返してしまう…… 愛すべき「再読本」。 この度、#再読カフェ のタグでTwitter... -
文学・小説
村田沙耶香『丸の内魔法少女ミラクリーナ』あらすじ・感想|5段階の興奮を味わえる、村田世界の入門書
51冊目『丸の内魔法少女ミラクリーナ』村田沙耶香 男としては、表紙の可愛さ、キラキラさに手に取ることを一瞬ためらいそうになりつつも、信頼の村田沙耶香さんの最新刊ということで迷わずレジへ。 読んでみて実感。これは、人にオススメ(布教)したくな... -
ミステリ・ホラー
安部公房『箱男』考察ネタバレ|「箱=匿名性」に囚われた人間の欲望と罠の不条理世界を読み解く
48冊目『箱男』安部公房 箱男とは、結局一体何なのか。「箱」という世界の境界線を媒介して行われる「見る/見られる」「匿名/実在」「主観/客観」「欲望/冷めた目」の罠・言葉の迷宮…安部公房氏による超一級の不条理小説。 今回、記事を書くために再読... -
ミステリ・ホラー
真下みこと『#柚莉愛とかくれんぼ』感想|悪意のSNS炎上・地下アイドルの受難
46冊目『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 「現役女子大生作家、衝撃デビュー!第61回メフィスト賞受賞作」表紙も目立つし気になり即ジャケ買い。 現代の地下アイドルが立たされている苦境と、炎上、情報の拡散と人間の悪意がリアリティを持って描かれたSN... -
ミステリ・ホラー
芦沢央『カインは言わなかった』感想・要点|全編に張り詰められた緊迫感。著者と読者のメンタル消耗戦
44冊目『カインは言わなかった』芦沢央 暗黒に差す一条の光。その光を手繰り寄せるために命を懸けた者達の物語。 表現者の苦悩、高みを目指す者の希望とその裏側が描かれた「慟哭」ミステリーー慟哭ミステリって、何?その疑問は、読めばすぐ氷解します。 ... -
ミステリ・ホラー
村田沙耶香『変半身(かわりみ)』感想|真のセカイ系小説。人間を再構築する異形の創世記【非ネタバレ】
42冊目『変半身(かわりみ)』村田沙耶香 「ニンゲンを脱ぎ捨てろ。ポピ星人、ポーポー様、秘祭モドリ、海のもんと山のもん、エロコミ天国、遺伝子退行手術etc. 歴史は書き換えられ、世界は塗り替えられ、魂は入れ替えられていく―― 演劇界の鬼才・松井周と... -
ミステリ・ホラー
歌野晶午『間宵の母』ネタバレ感想|あの家に関わるな。ホラーがミステリに変わる《一気読み系》闇小説
40冊目『間宵の母』歌野晶午 「間宵家」に宿る狂気と呪いの因縁… 「関わりたくない!」と心から思える闇果汁たっぷり濃縮還元100%のホラー+ミステリ。 良い子は決して、読んではいけません。何かが宿ってしまいますよ? 歌野晶午さんデビュー30周年!の記... -
ミステリ・ホラー
村田沙耶香『生命式』感想・ネタバレ・破壊する概念リスト|価値観、常識、倫理観、世界観を丸飲みして溶かし尽くす衝撃的短編集
注意!ネタバレあり! 途中から、本作のネタバレがあります。ネタバレが始まる所でまた合図しますので、未読の方はご注意下さい! 38冊目『生命式』村田沙耶香 生きること。死ぬこと。食べること。繁殖すること。 倫理。道徳。臓器。道具。感情。美徳。性... -
文学・小説
羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』あらすじと解説|芥川賞受賞作。コミュニケーションの不可解さ。人間はわかりあえない。
33冊目『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介 「早う死にたか」 若さと未来への希望あふれる青年「健斗」が、老化とともに生きる希望をなくしたと繰り返す「祖父」とのやり取りを経て起こる心境の変化を描いた物語。 第153回芥川賞受賞作品です。 現代の... -
文学・小説
梶井基次郎『檸檬』20の短編全あらすじレビュー|死と闇に徹底的に向き合った夭逝の天才作家
32冊目『檸檬』梶井基次郎 明治の文豪シリーズ。31歳で亡くなった天才・梶井基次郎さんが、なんと24歳の時に世に放った傑作「檸檬」をはじめとする20編を収めた短編集。読めば読むほどにその才能が惜しまれる素晴らしい書。 時に鬱屈し、時に開放的になる... -
ミステリ・ホラー
《閲覧注意》夏を凍てつかせるおすすめの怖い小説・ホラー小説【厳選42作品+α】闇夜の大晩餐会。暗黒の通り名+メニューを添えて
御機嫌麗しゅう。今年も暑い夏がやって参りました。地獄の業火に焼かれながら、それでも人は涼を求めるもの。読書好きの皆様に於かれましては、それなら「怖い小説」で涼もうか…などという高尚なお考えをお持ちなのではないでしょうか。 [chat face="unou2... -
ミステリ・ホラー
小野不由美 小説『残穢』感想・ネタバレ考察|人物相関図、穢れの仕組み、地図の歴史…呪いの連鎖。閲覧注意の“本当にヤバい話”
26冊目『残穢』小野不由美(おすすめ本5冊目) 今回は、小野不由美『残穢』をご紹介します。 こちらはtwitterですみはし(@sumikko0020)さんからおすすめいただいた作品。ありがとうございました! 今回は記事を完成させるために3度ほど再読してノート... -
文学・小説
遠藤周作『海と毒薬』感想とあらすじ|日本人の「心の弱さ」と「集合体としての罪の意識の不在」を描く、《イヤノンフィクション》
23冊目『海と毒薬』遠藤周作 今回は明治の文豪シリーズ。遠藤周作の代表作の一つ『海と毒薬』をご紹介します。 『海と毒薬』遠藤周作 文庫: 208ページ 出版社: 新潮社; 改版 (1960/7/15) 【】 日本人なら誰でも分かるであろう「空気に流されてしまう」行動...
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