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【2022年12月】読んで面白かった本ランキング ベスト5+α(ネタバレなし)

Twitterを見てると「●●月に読んだ本のまとめ!」「良かった本のベスト●!」などのツイートが毎月の切り替えのタイミングで多くみられるけど、12月ってちょっと少ない気がしますね。なぜなら、「〇〇年のベスト本約10冊!」と言う形で年のまとめに押されてしまっているから。ちょっと可哀想だぞ12月!

あと、個人的な取り組みとしては「2冊読んだら1冊本を買って良い」というルールで「積読ダイエット」を始めました。一応2023年3月末までと思ってやってます。スタート時の積読は350冊超。どれだけ減らせるかな~?

という訳で2022年12月の個人的に読んで面白かった本のベスト5冊+αをご紹介します!

目次

2022年12月に読んだ本の一覧

12月に読んだ本は18冊。以下読んだ順。

  • 三津田信三『みみそぎ』
  • 辻村深月『かがみの孤城 上』
  • 辻村深月『かがみの孤城 下』
  • 荒木飛呂彦『ジョジョリオン 23 胸いっぱいの愛を』
  • 荒木飛呂彦『ジョジョリオン 24 動かないしかない』
  • 荒木飛呂彦『ジョジョリオン 25 究極のジレンマ』
  • 荒木飛呂彦『ジョジョリオン 26 ゴー・ビヨンド』
  • 荒木飛呂彦『ジョジョリオン 27 全ての呪いが解けるとき』
  • 楠木建『絶対悲観主義』
  • 司馬遼太郎『燃えよ剣 上』
  • 司馬遼太郎『燃えよ剣 下』
  • 夏目漱石『坊っちゃん』
  • 伊藤計劃『虐殺器官』
  • 天藤真『大誘拐』
  • 宝島社『このミステリーがすごい!2023年版』
  • 島田荘司『占星術殺人事件』
  • 道尾秀介『向日葵の咲かない夏』
  • 栗原康太『新規事業を成功させるPMFの教科書』

名作揃いの師走。幸せしかない。

2022年12月に読んで面白かった本ランキング ベスト5+α

※ちなみに、島田荘司『占星術殺人事件』は再読のため、ランキングには入れていません。

1位:天藤真『大誘拐』(2022年12月に読んで面白かった本ランキング)

1978年に発表されたミステリ。44年前…と思って侮ってはいけない。

これは最初っから最後までずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと面白い!!!!!!

大好きの塊。激推しの一冊。

一言でいうと、「紀州随一の大富豪である82歳のおばあちゃんが、出所したての3人組に誘拐される」という話。このおばあちゃん「柳川とし子刀自」が凄い魅力的な存在。無我夢中で推したいです、とし子刀自。色々言いたいけどとにかく読んでほしいな。

私はオススメしてもらうまでは知らなかったけど、ミステリ界隈では有名な作品だったそうで、「東西ミステリーベスト100」の1985年版で12位、2012年版で7位(ランクアップしてる!!)という評価の高い一冊。

実際、2022年に読んだ本の中でもぶっちぎりで面白かった。超絶にオススメです!!

著:天藤 真
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2位:三津田信三『みみそぎ』(2022年12月に読んで面白かった本ランキング)

見てください、この表紙。禍々しいでしょ?怪談ホラー・ミステリの名手、三津田信三さんの最新刊『みみそぎ』。読書好きの方の中でも多くの人気を誇る名作『のぞきめ』に続く「精神的続編」こと五感シリーズの2作目ということになるそうです。

かくいう私は三津田信三作品を『のぞきめ』しか読んでいないのですが…(声ちっちゃ!)

この作品の怖さは、他の三津田信三作品とちょっと別格なのでは?と思います。『のぞきめ』も読み終えた後ぞわぞわしたけど、『みみそぎ』もぞわぞわします。でも、『のぞきめ』のそれともぜんぜん違う異次元の怖さ

説明するのがはばかられる内容なので読んで体験して欲しい。でも、この怖さを現実に持ち込まないためには、読まないで欲しい。引き返すなら今です。

そんな一冊です。

著:三津田 信三
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3位:道尾秀介『向日葵の咲かない夏』(2022年12月に読んで面白かった本ランキング)

多くの方からオススメいただいていて、ようやく読めた一冊。

今からこの作品を褒めますね?

なんてセンスしてるんだ作者は!不快!異常!気持ち悪い!これを嬉々として書いている作者の姿を想像すると吐き気がする!なんつーか、上品に狂ってるね~!!!

褒めました。

ということで、大好きです。

でも実際なかなか異常なセンスで書かれたミステリですが、しっかり論理があうし、あやうい人間の思考回路も個人的には納得できるので、作品の中では一貫しているというか、正しい作品なのかなとも思ったりしました。超・オススメです。

著:道尾秀介
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4位:伊藤計劃『虐殺器官』(2022年12月に読んで面白かった本ランキング)

夭逝の天才SF作家・伊藤計劃さんの作品。

実は『ハーモニー』を先に読んでしまったんですが、本来は『虐殺器官』→『ハーモニー』→『屍者の帝国』の順番が正しいんですよね。(『屍者の帝国』は執筆は伊藤計劃さんではなく円城塔さんがプロットを引き継いで書いた)

読み終えて一言、「こりゃ偏愛だわ」。

繊細かつ大胆に描かれたSF作品。テロがはびこる世界を闘い生きるアメリカ情報軍のクラヴィス・シェパード。そして謎の戦争犯罪人ジョン・ポールが語る「虐殺の器官」とは?「虐殺の文法」とは?

鮮烈な戦争の描写と、読み手を別の世界にもっていく思考・哲学の世界。そしてドラマが…

伊藤計劃さん本人が執筆した作品は数少ないので、本作も『ハーモニー』も両方オススメです。個人的には『ハーモニー』の方が好き。あと、実際は本の方は一読しただけでは少し難しい部分もあるので、読んだ後にアニメ映画もぜひ観よう!満足度がうなぎのぼりになります。

著:伊藤 計劃
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出演:中村悠一, 出演:三上哲, 出演:梶裕貴, 出演:石川界人, 出演:大塚明夫, 出演:小林沙苗, 出演:櫻井孝宏, 監督:村瀬修功, 原著:伊藤計劃, 脚本:村瀬修功
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5位:司馬遼太郎『燃えよ剣』(2022年12月に読んで面白かった本ランキング)

初・司馬遼太郎作品。

個人的に歴史小説をあまり読んでこなかったこともあり、皆にオススメしてもらって積んではいたものの、非常に苦手意識があって手が伸びてませんでした。

大河ドラマも見ないし、歴史系の漫画も読まないし、るろうに剣心は漫画もアニメも見なかったし、SLAM DUNKも読まなかったし(それは関係ない)…

果たして、大丈夫なのだろうか?これが偽らざる読む前の本心でした。

そして、読み始めて最初の数10ページに感じたのは「あれ?めっちゃ面白そう!…これ、イケるぞ!!!」

そしてさらに数10ページ読み感じたことは「うわぁぁぁ、知らない人名とか派閥とか用語がたらふくでてきたぁぁぁあぁ!!!!もうダメだ!!やはり私には向いていなかったんだぁぁぁぁぁ!!!」

でも涙を拭いてさらに読んでいくと「おや?すべての人名に気を取られて混乱しているのはもったいない。土方歳三、沖田総司、近藤勇のメインキャラ3人さえ押さえていれば、全然読める!(むしろ文章は面白い)」ということに気づく。

ということで、無事最後まで読み切った感想としては、「うん、歴史の知識がないと細かい部分はわからないけど、土方歳三という狂気の武人の生涯についてはしっかり楽しめた!面白かった!」です。

日本人に生きているからには、歴史小説も楽しめるようになりたいね!

私はこれが入口になったけど、まんがでわかる!系の本やドラマやアニメや色々入口はあるから、せっかくだから読んで損はないなと思いました。読後、『燃えよ剣』の映画も観ました。これでさらに理解できた!面白かった!

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+αの一冊:荒木飛呂彦『ジョジョリオン 27 全ての呪いが解けるとき』

今回の+αは、漫画です。

私は昔から大のジョジョ好きで、学生時代は「ジョジョ崇拝ノート」なるノートを作って今も実家に置いてあるくらいのファンです。(それどれくらいなのよ?)

それなのに、仕事が忙しい~とか本を読んでて漫画を読んでる時間がない~とか勝手に理由を付けて、「ジョジョリオン」は22巻まででなぜか止まっていたので、そろそろ読むか!ということで完結まで読みました。

なぜ止まってたかというと、ジョジョリオンはジョジョの第8部ですが、本筋のストーリーにあまりに謎というか理解できない部分が多すぎて、夢中で読むって感じじゃなくなってたんですよね。正直、微妙か…?と思った時期もありました。でも読み終えた今なら言える。

…そう、うがった俺の頭蓋をひと想いに撃ち抜いてくれ。

いやこれ面白いよ。面白かった!

ただ個人的には岩動物「ドレミファソラティ・ド」だけ嫌い。なんなのあの見た目…

そして、読み終えた直後、第9部の『The JOJOLands』(ザ・ジョジョランズ)が今年から始まる事が決まったと知って狂喜乱舞ッッ!!これは止まらずに追いかけます。

著:荒木飛呂彦
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【ネタバレなし】読んで面白かった本ランキングシリーズ

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