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ミステリ・ホラー
【82の密な本リストを公開】こんな時代だからこそ、GOTO読書でLet’s密!
【GOTO読書!本でLet's密!密な本を集めよう】 それは2020年の夏休みに入った時のことだった。世間では相変わらず新型コロナウイルスが猛威をふるい、密を避けてあらゆる行動の自粛が余儀なくされていた… しかぁし!本でなら、三密、四密当たり前! 密室、... -
ミステリ・ホラー
【厳選77冊】54人の読書好きが擦り切れるほど読んだ再読本
【「再読カフェ」へようこそ。】 読めば読むほど味が出る。何回読んでも発見がある。保存用にもう一冊…… 世の中に本は無限にあるのに、他にも読みたい本があるのに、定期的に読み返してしまう…… 愛すべき「再読本」。 この度、#再読カフェ のタグでTwitter... -
ミステリ・ホラー
安部公房『箱男』考察ネタバレ|「箱=匿名性」に囚われた人間の欲望と罠の不条理世界を読み解く
48冊目『箱男』安部公房 箱男とは、結局一体何なのか。「箱」という世界の境界線を媒介して行われる「見る/見られる」「匿名/実在」「主観/客観」「欲望/冷めた目」の罠・言葉の迷宮…安部公房氏による超一級の不条理小説。 今回、記事を書くために再読... -
ミステリ・ホラー
真下みこと『#柚莉愛とかくれんぼ』感想|悪意のSNS炎上・地下アイドルの受難
46冊目『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 「現役女子大生作家、衝撃デビュー!第61回メフィスト賞受賞作」表紙も目立つし気になり即ジャケ買い。 現代の地下アイドルが立たされている苦境と、炎上、情報の拡散と人間の悪意がリアリティを持って描かれたSN... -
ミステリ・ホラー
芦沢央『カインは言わなかった』感想・要点|全編に張り詰められた緊迫感。著者と読者のメンタル消耗戦
44冊目『カインは言わなかった』芦沢央 暗黒に差す一条の光。その光を手繰り寄せるために命を懸けた者達の物語。 表現者の苦悩、高みを目指す者の希望とその裏側が描かれた「慟哭」ミステリーー慟哭ミステリって、何?その疑問は、読めばすぐ氷解します。 ... -
ミステリ・ホラー
歌野晶午『間宵の母』ネタバレ感想|あの家に関わるな。ホラーがミステリに変わる《一気読み系》闇小説
40冊目『間宵の母』歌野晶午 「間宵家」に宿る狂気と呪いの因縁… 「関わりたくない!」と心から思える闇果汁たっぷり濃縮還元100%のホラー+ミステリ。 良い子は決して、読んではいけません。何かが宿ってしまいますよ? 歌野晶午さんデビュー30周年!の記... -
ミステリ・ホラー
村田沙耶香『生命式』感想・ネタバレ・破壊する概念リスト|価値観、常識、倫理観、世界観を丸飲みして溶かし尽くす衝撃的短編集
注意!ネタバレあり! 途中から、本作のネタバレがあります。ネタバレが始まる所でまた合図しますので、未読の方はご注意下さい! 38冊目『生命式』村田沙耶香 生きること。死ぬこと。食べること。繁殖すること。 倫理。道徳。臓器。道具。感情。美徳。性... -
ミステリ・ホラー
《閲覧注意》夏を凍てつかせるおすすめの怖い小説・ホラー小説【厳選42作品+α】闇夜の大晩餐会。暗黒の通り名+メニューを添えて
御機嫌麗しゅう。今年も暑い夏がやって参りました。地獄の業火に焼かれながら、それでも人は涼を求めるもの。読書好きの皆様に於かれましては、それなら「怖い小説」で涼もうか…などという高尚なお考えをお持ちなのではないでしょうか。 [chat face="unou2... -
ミステリ・ホラー
小野不由美 小説『残穢』感想・ネタバレ考察|人物相関図、穢れの仕組み、地図の歴史…呪いの連鎖。閲覧注意の“本当にヤバい話”
26冊目『残穢』小野不由美(おすすめ本5冊目) 今回は、小野不由美『残穢』をご紹介します。 こちらはtwitterですみはし(@sumikko0020)さんからおすすめいただいた作品。ありがとうございました! 今回は記事を完成させるために3度ほど再読してノート... -
文学・小説
遠藤周作『海と毒薬』感想とあらすじ|日本人の「心の弱さ」と「集合体としての罪の意識の不在」を描く、《イヤノンフィクション》
23冊目『海と毒薬』遠藤周作 今回は明治の文豪シリーズ。遠藤周作の代表作の一つ『海と毒薬』をご紹介します。 『海と毒薬』遠藤周作 文庫: 208ページ 出版社: 新潮社; 改版 (1960/7/15) 【】 日本人なら誰でも分かるであろう「空気に流されてしまう」行動... -
ミステリ・ホラー
江戸川乱歩『パノラマ島綺譚』感想|狂気の結実と崩壊。芸術に生きる男の背筋も凍る怪奇小説。ドラマ「あなたの番です」に秘められた伏線も。
現在話題のドラマ「あなたの番です」の伏線とも取れる本作。こちらについても最後に言及しています。 11冊目『パノラマ島綺譚』江戸川乱歩 こんにちは。布団に圧殺されながら気絶するように眠るのが大好きな右脳迷子(@unoumaigo)です。 今回は江戸川乱歩... -
ミステリ・ホラー
澤村伊智『ぼぎわんが、来る』感想|迫りくる怪異に戦慄。注目の本格ノンストップホラー
6冊目『ぼぎわんが、来る』澤村伊智今回は新進気鋭のホラー作家、澤村伊智さんのデビュー作『ぼぎわんが、来る』。 寒い季節をより凍てつかせる。でも読みだしたら止まらない、本格ホラー小説です。 小説なので特に不要なネタバレに気をつけて、アウトプ...
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