こんにちは。今年から花粉症の症状に初登場の新キャラ「乾燥肌」が参入してきて四苦八苦のうまいごす（@umaigos）です。
2018年9月からtwitterとこのサイトを初めてちょうど半年で、なんとありがたいことにtwitterのフォロワーさんが1,000人を突破！しました。
当初私は結構本を読む方だと思って軽く慢心していましたが、つながったフォロワーさん達の読書量、そして読書愛に圧倒されてしまい…即、自分の思い上がりに反省するとともに、今では皆さんのツイートを拝見するのが楽しく、日課になっています。
これから読みたい本の参考になったり、数々の書評で自分の好きな本の世界が広がったり、読書の豆知識を知ることができたりと…この場を借りて感謝！ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。
はじめに：説明
このランキングの趣旨
フォロワーさん1000人突破記念！何かできないかなーと考えました。
「固定ツイRT」「アイコン絵を書きます」「本をプレゼント」なども良いのですが、何か自分なりの読書好きとしての恩返しができないかな…ということで思いついたのが、
私が大好きでよく参考にしている
タグ「#名刺代わりの小説10選」に選ばれた本のランキングを出してみよう！
というものであり、この記事です。
ただtwitterへの投稿全てからというのは技術的にはできるのでしょうが、私にはできないので、一応勝手ながら自分なりのルールをつけて集計しました。
ランキング集計ルール
- 「#名刺代わりの小説10選」でツイートされた本を対象に集計
- 複数ツイートしている場合、基本的には最新のもののみ集計
- 「海外編と日本編」など明確に分けている等、絞りきれなかった場合は1アカウントから例外的に複数集計する事もあります
- 作品名ではなく「〇〇シリーズ」としている場合は代表作のみカウント（「〇〇シリーズ」自体が一般的に一つの作品の様な認識の場合は「〇〇シリーズ」を１つの作品としてカウントすることもあり）
- 作品名の表記にばらつきがある場合は、多数側の表記に寄せてます（例えば夏目漱石の「こころ」は「こゝろ」もありましたが、「こころ」としてカウント）
だいたいこんな感じ。不足点や、問題点などありましたらご意見いただければと思います。ただあくまで独自ランキングですので、温かい目で見ていただけると嬉しいです！
#名刺代わりの小説10選 は人生を変える熱い本揃い
実際集計してみると、「#名刺代わりの小説10選」のタグでなんと176人の方がツイートされていました。集計時のフォロワー数が1107人なので、その中の15.9％の方がこのタグで投稿していることになります。
そして全部で1158作品、625人の著者がエントリーすることになりました。
そもそもこのタグでツイートする時に、非常に悩みますよね。そもそも10冊はなかなか絞れません。私は悩みすぎて、結局このタグではまだツイートできていません…
それゆえに、本当に皆さんの読書(偏)愛の詰まった、濃いランキングになりました。「人生を変える本」と銘打ったのもあながち間違いではないと思います。私の今後の読みたい本の参考にもさせていただきます！
自分で勝手にやって言うなよって話ですが、集計は無っ茶苦茶大変でした…
この記事は、作品編のベスト100《143冊》です！
本記事とは別に、作家編のベスト100（104人）もできました！
前置きが長くなりましたが、さっそくランキングを見ていきましょう！
せっかくなのでカウントダウン形式でいきます（笑）
※各紹介文は、wikiと「BOOK」データベースも参考にしています。
78位（３票）…66冊がランクイン
同着78位！3人の方が「#名刺代わりの小説10選」でツイートした66冊です。（並び順は著者名の昇順です）
早速、名作揃いなことが見て取れます。もう一位が楽しみ。
『ライ麦畑でつかまえて』J.D.サリンジャー
『ハリーポッター』J.K.ローリング
『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー
『悪童日記』アゴタ・クリストフ
『1984年』ジョージ・オーウェル
『罪と罰』ドストエフスキー
『アンナ・カレーニナ』トルストイ
『その女アレックス』ピエール・ルメートル
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』フィリップ・K・ディック
『嵐が丘』エミリー・ブロンテ
『ムーン・パレス』ポール・オースター
『赤毛のアン』モンゴメリ
『Another』綾辻行人
『マリアビートル』伊坂幸太郎
『海と毒薬』遠藤周作
※この本は読了後、紹介記事を書かせていただきました。
『チョコレートコスモス』恩田陸
『ネバーランド』恩田陸
『それから』夏目漱石
『いなくなれ、群青』河野裕
『羅生門』芥川龍之介
『八日目の蝉』角田光代
『悪の教典』貴志祐介
『三国志』吉川英治
『錦繍』宮本輝
『図書館の魔女』高田大介
『ジェノサイド』高野和明
『夜長姫と耳男』坂口安吾
『風が強く吹いている』三浦しをん
『恋する寄生虫』三秋縋
『ビブリア古書堂の事件手帖』三上延
『坂の上の雲』司馬遼太郎
『竜馬がゆく』司馬遼太郎
『猫を抱いて象と泳ぐ』小川洋子
『密やかな結晶』小川洋子
『ユリゴコロ』沼田まほかる
『獣の奏者』上橋菜穂子
『永遠の出口』森絵都
『四畳半神話大系』森見登美彦
※この本は読了後、紹介記事を書かせていただきました。
『妖怪アパートの幽雅な日常』深山和香
『心霊探偵八雲』神永学
『サラバ！』西加奈子
『体育館の殺人』青崎有吾
『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子
※この本は読了後、紹介記事を書かせていただきました。
『蒼穹の昴』浅田次郎
『1Q84』村上春樹
『69』村上龍
『消滅世界』村田沙耶香
『空飛ぶタイヤ』池井戸潤
『虚無への供物』中井英夫
『さよならドビュッシー』中山七里
『さまよう刃』東野圭吾
『手紙』東野圭吾
『流星の絆』東野圭吾
『笑うな』筒井康隆
『旅のラゴス』筒井康隆
『最後の医者は桜を見上げて君を想う』二宮敦人
『王とサーカス』米澤穂信
『秋の花』北村薫
『劇場』又吉直樹
『贖罪』湊かなえ
『リバース』湊かなえ
『陰陽師』夢枕獏
『天使のナイフ』薬丸岳
『阪急電車』有川浩
『旅猫リポート』有川浩
『絶叫』葉真中顕
55位（４票）…23冊がランクイン
第55位です。4人が「#名刺代わりの小説10選」でツイートしました。
有名作品がずらりという感じです。数ある本の中から選んだ10冊が4人もかぶっているという事実。読まねば…！
『星の王子さま』サン=テグジュペリ
『老人と海』ヘミングウェイ
『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
『砂漠』伊坂幸太郎
『神様のカルテ』夏川草介
『イニシエーション・ラブ』乾くるみ
『姑獲鳥の夏』京極夏彦
『夜市』恒川光太郎
『また、同じ夢を見ていた』住野よる
『きみの友だち』重松清
『カラフル』森絵都
『太陽の塔』森見登美彦
※この本は読了後、紹介記事を書かせていただきました。
『恋文の技術』森見登美彦
『桜風堂ものがたり』村山早紀
『ねじまき鳥クロニクル』村上春樹
『羊をめぐる冒険』村上春樹
『コンビニ人間』村田沙耶香
『殺人出産』村田沙耶香
『何者』朝井リョウ
『冷たい校舎の時は止まる』辻村深月
『空の中』有川浩
『植物図鑑』有川浩
『家守綺譚』梨木香歩
35位（５票）…20冊がランクイン
35位です。実に5人の方が「#名刺代わりの小説10選」でツイートしています。どれを見ても名作ぞろいです。『檸檬』は国語の教科書にも載っていますね。必読度合いも教科書レベルまできたということですね…！
『バッテリー』あさのあつこ
『車輪の下』ヘルマン・ヘッセ
『沈黙』遠藤周作
『蜜蜂と遠雷』恩田陸
『檸檬』梶井基次郎
※この本は読了度、紹介記事を書かせていただきました。
『羊と鋼の森』宮下奈都
『本日は、お日柄もよく』原田マハ
『君の膵臓をたべたい』住野よる
『十二国記シリーズ』小野不由美
『海辺のカフカ』村上春樹
『痴人の愛』谷崎潤一郎
『かがみの孤城』辻村深月
『凍りのくじら』辻村深月
※本作は読了後、紹介記事を書かせていただきました。
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾
『マスカレード・ホテル』東野圭吾
『容疑者Xの献身』東野圭吾
『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信
『ドグラ・マグラ』夢野久作
『海の底』有川浩
『レインツリーの国』有川浩
23位（６票）…12冊がランクイン
23位。6人の方が「#名刺代わりの小説10選」でツイートした重要本です。私の青春、森博嗣先生のあの作品もランクインしていました。嬉しいっ！！
『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ
『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス
私の大好物であるドラマ「SPEC」最終回のタイトルが確か、「癸の回～百年の孤独～」だった気がします。高まるぅ！
『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
『虐殺器官』伊藤計劃
『黒い家』貴志祐介
『新世界より』貴志祐介
『魍魎の匣』京極夏彦
『楽園のカンヴァス』原田マハ
『仮面の告白』三島由紀夫
『すべてがFになる』森博嗣
『ノルウェイの森』村上春樹
『白夜行』東野圭吾
いよいよ佳境に入ってきました。次ページは19位（7票）からです！
